魚座 2月20日~3月20日生まれ

魚座は、11月下旬の夕方、南寄り中天に見える星座です。リボンで結ばれる二尾の魚を表わし、リボンの結び目に当たるのが、三等星のアルファ(α)、そこから右に、星の列を伝って行きついた先の六角形が「西魚」、上方に延びた星の列の先が、「北魚」になっています。

ギリシャ神話では、この二尾の魚は、愛の女神アフロディテ(ヴィーナス)と、その子エロース(キューピッド)が怪物に襲われて、水の中に飛び込んで逃げた時の姿だといいます。二人は、水の中で、離ればなれにならないよう、お互いの身体をリボンでしっかりと結びました。

第一デーク(2/20~2/29生まれ)は、純粋な魚座の人生がそのまま。第二デーク(3/1~3/9生まれ)は、魚座の人生に牡羊座の傾向が少し加わり、第三デーク(3/10~3/20生まれ)では、牡羊座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも魚座の人生です。
 
太陽がこの星座に宿る2/20から3/20の間に生まれた人は、アフロディテとエロースの持つ二つの性格を、しかも、それが堅く結びついた形で持つことになるのです。 魚座にとって幸運の花は、すみれ、姫百合(ひめゆり)。不幸を招く花は、すずらん。

つまり、この星座の人は「霊と肉」、「神聖と不浄」という二元性を、その個性の中に宿しています。この星座のシンボルは、この両極端の緊密なつながりを象徴しています。

このため、魚座の人の感覚のなかには、最も精神的なものに共感する部分と、最も肉感的なものに共鳴する部分とが、同居することになります。例えば、聖人や知恵者の話に深く心を傾けるかと思うと、また、放蕩(ほうとう)や悦楽を楽しむ人の共鳴者でもあるのです。

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水瓶座 1月21日~2月19日生まれ

水瓶座は、10月中旬の夕方、南の中天に見える星座です。その星の配置は、水瓶と、その水瓶から水を注いでいる少年の姿になっています。Y字形にならぶ4つの小さい星が水瓶を示します。

第一デーク(1/21~1/29生まれ)は、水瓶座そのままの人生です。第二デーク(1/30~2/8生まれ)は、水瓶座の人生に魚座の傾向が少し加わり、第三デーク(2/9~2/19生まれ)では、魚座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも水瓶座の人生です。
 
この少年は、トローヤの美少年ガニメーデで、彼の全身は金色に輝いていました。その美しさに、大神ゼウスが目をつけ、自分のお酌をさせるために彼を天に招いたものといわれます。

ガニメーデが掲げる水瓶の中には、神々の英知の源となる飲み物が、いつも溢れんばかりにたたえられていました。太陽がこの星座にやどる、1月21日から2月19日の間に生まれた人は、この水瓶から注がれた神々の恩恵を、与えられることになるのです。 水瓶座にとって幸運の花は、桜草と椿。不幸を招く花は、ひまわり。

この星座のシンボルは、水の波動をデザインしたものです。その「波動」は、離れていて見えなかったり、接近できない状態にある対象を、その「波動」を媒介として見たり聞いたりする「推理と科学的な知恵」を示しています。

たとえば、悪人を見ても、その人の奥深くに蔵される善意を認めようとします。暗黒の生活をとおして、善意を確かめる精神力の持ち主です。また、さらに、科学的に不可能な限界にも挑んでみようとする、推理力が与えられています。

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山羊座 12月23日~1月20日生まれ

山羊座は、9月下旬の夕方、南の中天に見える星座です。大きな三角帽を、さかさまにしたような星の配置の、右はしに並んだ二つの星が山羊の角(つの)、左はしが尾にあたります。山羊とはいっても、下半身は魚の形をしている、ふしぎな山羊の姿です。

ギリシャ神話によると、この山羊の元の姿は牧神パーンでした。音楽の神アポローンと腕くらべをするほど音楽好きな彼が、神々の宴席で牧笛を吹いていたとき、突然、怪物ティフォンが現われたので、彼は、さっとほかの動物の姿に身を変えて、近くの川に飛び込みました。ところがあまりに急なことだったので、陸を走るための山羊の姿と、水を泳ぐ魚の姿が、半々にあらわれてしまったというのです。

しかし、彼の姿は天に昇って星座になり、その星座のもとに生まれる人びとに、この山羊のもつ、いろいろの性格を伝えるようになりました。

昔から、山羊は特別な武器をもたず、日頃は控えめで大人しい動物とされてきました。しかし、また、目標物を見定めると、絶壁さえ駆け登ってしまうという、激しい執着力も、持っています。

第一デーク(12/23~12/31生まれ)は、山羊座そのままの人生です。第二デーク(1/1~1/9生まれ)は、山羊座の人生に、水瓶座の傾向が少し加わり、第三デーク(1/10~1/20生まれ)では、水瓶座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも山羊座の人生です。

太陽がこの星座に宿る、12月23日~1月20日に生まれた人は、この牧神パーンの変身した山羊の性質を受け継いでいます。 山羊座にとって幸運の花は、リラとけし。不幸を招く花は、月見草。

この星座のシンボルは、山羊の姿を一筆で表現したもので、左半分が頭、右半分が尾を表しています。絶壁をも登るこの山羊の姿勢には、かぼそい身体にも似ず、どんな困難にも耐え抜く強靱な精神と、一度求めたら、とことんまで追求せずにおかない、激しい情熱が秘められています。つまり、この山羊は、「忍耐と追求心」を象徴しているのです。

ささやかな喜びをも幸福とし、成功よりも本質的な向上を楽しみます。結果が期待はずれに終わることよりも、今日の活動を停止するのが、そして明日の自分が情けなく見えるのが、耐えられないのです。

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射手座 11月23日~12月22日生まれ

射手座は、9月下旬の夕方、南の地平線近くに見える星座です。天の川をはさんで、蠍(さそり)座と向かい合う部分が、弓に矢をつがえた形になっています。古代の人たちは、自分たちの頭上に腹ばう巨大な蠍の姿を恐れ、それを狙っているこの星座を見つけて安心したに違いありません。

ギリシャ神話では、半人半馬のケンタウロスの一族のうちで、もっとも賢く正しいといわれたケイローンの天に昇った姿だと言われます。

野山をかけめぐる馬の下半身と、知謀に長けた人間の上半身を持ったケイローンは、その個性をあますところなく発揮して狩猟のような野性味あふれる技術から、医術のようなもっとも知的な学問まで、広くきわめつくしていました。

第一デーク(11/23~12/1生まれ)は、射手座そのままの人生です。第二デーク(12/2~12/11生まれ)は、射手座の人生に山羊座の傾向が少し加わり、第三デーク(12/12~12/22生まれ)では、山羊座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも射手座の人生です。

太陽がこの星座に宿る、11月23日~12月22日に生まれた人は、そういうケイローンの性格を受け継ぎ、高等な理性と、本能の力を兼ね備えることになるのです。 射手座にとって幸運の花は、山百合とひいらぎ。不幸を招く花は、ばら。

この星座のシンボルは、「飛ぶ矢」をデザインしたもので、一つは「スピーディーで自由な理性」、他の一つは「知性と官能の瞬間的緊張」を象徴しています。

そこから、束縛を憎む自由さと、スピーディーな快楽を愛する楽天性が生まれたのです。

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蠍座 10月24日~11月22日生まれ

蠍座は、7月下旬の夕方、南の地平線の天の川に横たわる大星座です。誰の目にもそれとわかる、不気味なサソリの形をしています。ギリシャ神話で、「この世界で、オレにかなうものはいない。」と豪語した英雄オリオンを、猛毒の針のたった一刺しで倒してしまった、そのサソリが天に昇ったものと言われます。

オリオンもその武勲をたたえられて、オリオン座という星座になっていますが、今でもなお、このサソリを恐れて、蠍座が東に出ると、あわてて西に沈んでしまいます。

第一デーク(10/24~11/1生まれ)は、蠍座そのままの人生です。第二デーク(11/2~11/11生まれ)は、蠍座の人生に射手座の傾向が少し加わり、第三デーク(11/12~11/22生まれ)では、射手座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも蠍座の人生です。

蠍座でいちばん明るい星が、巨星アンターレスで、その真っ赤な瞬きは、そのまま不気味に脈打つ蠍の心臓にあたります。はね上がった尾の先に、ちかぢかと並んで青く輝く二つの星は、猛毒を含んだ毒針を示しているのです。 蠍座にとって幸運の花は、菊と蘭。不幸を招く花は、すみれ。

この星座のシンボルは、この蠍の姿をデザインしたものです。一説には、「陰毛」の象徴とも言われ、ともに、不可解な、秘密をもった、この星座の特質をあらわしています。

この蠍の特性は、蠍座生まれの人に影響して、生と死の秘密を尊ぶ心を与え、開放を避け、秘密を愛し、暴露よりは隠匿を、雄弁よりは沈黙を選ぶような控えめな人生観をつくりました。

蠍座生まれの人には、人に対してお世辞を言わず、笑いかけもせず、それでいて人をひきつける、不思議な魅力があります。これも「陰」の力から。「陰」の魅力は、「陽」に優ります。クレオパトラの「陰」の美は、ジュリアス・シーザーをも迷わせ、エジプト王国の運命を左右したように。

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天秤座 9月24日~10月23日生まれ

天秤座は、7月上旬の夕方、南の中天に見える星座です。この星座を代表する星は、四角形をなす4つの星で、その2つずつがそれぞれ両方の天秤皿にあたります。

上の皿の右側の星(β星)は、神秘な濃緑の光彩を放っています。ギリシャ神話で、正義の女神アストライアが、人間の善悪を図り、運命を定めるために使った秤(はかり)が、女神と共に点に昇って、この星座生まれの人に影響を与えるようになったといいます。

第一デーク(9/24~10/2生まれ)は、天秤座そのままの人生です。第二デーク(10/3~10/12生まれ)は、天秤座の人生に蠍座の傾向が少し加わり、第三デーク(10/13~10/23生まれ)では、蠍座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも天秤座の人生です。天秤座にとって幸運の花は、あじさい。不幸を招く花は、ひな菊。

この星座のシンボルは、二つの秤皿を水平に保つ形であると同時に、太陽が西の地平線に沈もうとしている姿でもあります。全天を通過し終わって、西の空に憩う太陽は、人生のすべてを経験した理解者の象徴で、秤皿は公平な批判力の象徴です。そこから、天秤座生まれの人の「理解と公平」の精神が生まれました。天秤座にとっての幸運色は、淡青。不幸を招く色は、深紅。

天秤座の守護星は愛と美の女神「金星」(ビーナスVenus)です。天秤座生まれの人が日頃、大声をあげず、小声で話し、強く怒らず、激情におぼれず、つねに気品と美を保つ性格は、この星から授けられました。宝石では、オパールが幸運を呼びます。ルビーは不吉です。

また、天秤座の人は、特に「刃物」に気をつける必要があります。けがをしたり、悪くすると命を落とすことにもなりかねません。こうして、星座があたえた「理知的均衡」と、金星から授かった「品位保持」の精神は、併せて、この星座生まれの人を、冷静で調和を尊ぶ紳士淑女にしたのです。 数では、「6」が最高で、これは「生産と保存」を示す数で最上です。逆に、不運をもたらす数は「7」と「4」と「1」です。

天秤座の人は、何事にも熱狂しません。悪魔や化け物、神も信じません。極端に偏ることなく、たえず中庸を保つ分別とバランスをモットーに生きるのです。

金があってもなくても、それを素振りに表さない一種の虚栄心や自尊心など、人間のさまざまな欲望と誇りが、天秤座生まれの人の中には同居しています。そこに、全体として均衡のとれた人生観や、処世態度が生まれているのです。 毎月の幸運日は、6日、15日、24日。運の悪い日は、1日、10日、19日、28日。

この期間の太陽は、天秤座を通過しつつ、昼夜を平分し、寒暑を均等にする「秋分」の季節をつくりました。これが奔流する感情をおさえる理性と、人に対して礼節を曲げない冷静な分別を与えたのです。

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乙女座 8月24日~9月23日生まれ

乙女座は、6月下旬の夕方、南の中天に見える星座です。ひときわ目立つのが一等星スピーカで、これを含む大小無数の星の群れが、天使のように清純な乙女の姿を形づくっています。

この乙女の姿は、正義の女神アストライアとも、収穫の女神デメーテールともいわれます。女神が手にする麦の穂にスピーカが宿っています。また白い大きな翼はアストライアのもの。彼女は、人間社会の俗悪さに愛想をつかし、この翼をはばたいて天へ去ってしまったのです。

秋の豊かな収穫を目指して、綿密な計画をたて、周到な用意をするデメーテールの性格と、悪を憎み、厳しい批判力をもつアストライアの性格は、そのまま、乙女座生まれの人にうけつがれています。 第一デーク(8/24~9/2生まれ)は、乙女座そのままの人生です。第二デーク(9/3~9/11生まれ)は、乙女座の人生に天秤座の傾向が少し加わり、第三デーク(9/12~9/23生まれ)では、天秤座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも乙女座の人生です。

太陽がこの星座に宿る8/24から9/23の間に生まれた人は、これらの女神に象徴される、種々の性格や運命をもつことになります。 乙女座にとって幸運の花は、すずらんと露草。不幸を招く花は、すみれ。

この星座のシンボルは、乙女の髪をデザインしたもので、永遠の若さ、清純さを意味しています。このため、乙女座生まれの人は、夢多い少女のような感受性をもっています。特に過去の生活の思い出を忘れがたく、少女時代につくった押し花やラブレターを、すべて、自分の身辺に整理し、残しておかないと気がすみません。未来への夢もまた果てがなく、つぎつぎに、新しい夢を描き、つねに、希望と空想の中にひたっています。

結局、乙女座生まれの人の人生は、過去の思い出と、未来への夢に支えられる人生のようです。ことに、過去と未来が直結され、広漠たる大理想を生みますが、その反面、現在刻々と変化する情勢に、うまく身を処すことができません。目のまとになることに喜びを感じるところがあります。
 
乙女座にとっての幸運色は、ベージュと、黄色。不幸を招く色は、銀ねず。

乙女座の守護星は古代の神話で恋の心の忠実な伝達者といわれた「水星」(キューピッドCupid)です。この星は、細心に未来を見通し、緻密に事を進めていく実務の力を授けます。宝石では、紅縞めのう、ピンクジャスパーが幸運を呼びます。ブラッドストーンは不吉です。

こうして、星座があたえた清純さと、水星が授けた綿密さ、併せて、不完全や不潔を憎む潔癖性をつくります。一方で、一般的に乙女座の人は、「秘密な物」が原因で不幸になることがあります。隠し事は慎みましょう。 数では、「」が最高で、「発芽・回転」を示し、新鮮な感傷を与えられています。逆に、不運をもたらす数は「」と「」と「3」です。

乙女座の人は、映画を見ても、新聞小説を読んでも、途中からではがまんできません。本を読んでも最初から終わりまでくまなく読み通し、仕事をしても、始めと終わりのけじめをきちんとつけないと気がすみません。秩序を重んじ、職務上では抜群の奉仕力を示します。人の心は誠実に受け、正確に伝えます。善悪、正邪に対しては、鋭い批判力を持っています。 毎月の幸運日は、5日、14日、23日。運の悪い日は、4日、13日、22日、31日。

この期間の太陽は、乙女座を通過しつつ、笑いがきわまって寂しさがきざすという初秋の季節をつくり、虫の鳴く音のように繊細な感受性を与えたのです。

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獅子座 7月24日~8月23日生まれ

獅子座は、4下旬の夕方、頭上南寄りに見える星座です。一等星レグルスを含む、鍵型の星の配置が、ライオンの頭部から前足の部分を表し、やや離れた二個が、房のついた見事な尾の形となっています。

ギリシャ神話では、神話上最大の英雄ヘラクレスを手こずらせた、不死身の猛獣として語られ、討たれたあとも、天に昇って、夜空にその形をとどめることになったものだといいます。 第一デーク(7/24~7/31生まれ)は、純粋な獅子座。第二デーク(8/1~8/11生まれ)は、獅子座の人生に乙女座の傾向が少し加わり、第三デーク(8/12~8/23生まれ)は、かなり乙女座の影響が強くなってきます。しかし、基本はあくまでも獅子座の人生です。

太陽がこの星座に宿る7/24から8/23の間に生まれた人は、この「王者の威厳に満ちた獅子」の星座に支配されて、いろいろな個性を持ち、多様な運命をたどることになるのです。 獅子座にとって幸運の花は、ひまわり。不幸を招く花は、月見草。

この星座のシンボルはライオンの「丸まった尾とたてがみ」をデザインしたもので、強靱で弾力があり流麗な獅子座の諸性格を、あますところなく表現しています。

威厳あるオスライオンが家族を支配するように、獅子座生まれは自分の家族の中心となるのを好み、みんなの注目のまとになることに喜びを感じるところがあります。獅子座にとっての幸運色は、黄金色、オレンジ、深紅、紫色。不幸を招く色は、銀灰色。

獅子座の守護星は熱と光の源「太陽」(サンSun)です。光は明るい性格を、熱は炎のような情熱を授けました。宝石では、ルビーが幸運を呼びます。めのうは不吉です。

こうして、星座があたえた公明正大な威風と、太陽が授けた快活と熱情は、併せて、心地よい明朗なムードを、また、ときには激烈な野生の叫びを、獅子座の人の天性に植えつけたのです。この鮮烈な情熱は、人に押しつけてでも親切をつくすサービス精神となり、暗さを嫌う明快な性格は、人に希望を与える指導者としての素質に通じています。 数では、「1」が最高で、反射・反響を示し、蟹座の人の感受性によく合っています。逆に、不運をもたらす数は「2」と「5」と「8」です。

俗物を、軽蔑するのでなく、無視し、知者を集めて悦に入り、賞賛されれば無邪気に喜び、お人好しともいえるほどの根っからの親切ぶりを発揮するのです。

こういう明朗な性格の一面、獅子座生まれの人には、必ず、短気で気まぐれなところと、妙に寂しがり屋なところがあります。短気であるということは、見ようによっては、怒りやすいかわりに、朝の怒りを夕方にまで残さない、さっぱりした気性ともとれます。しかし、何か気に掛かることや面白くないことがあって、心が暗く雲におおわれていると、あらゆる点でケチで、いじわるになる、あてにならないお天気屋なのです。 毎月の幸運日は、1日、10日、28日。運の悪い日は、5日、14日、23日。

さらに、一見、底抜けに明るいと見えるこの星座生まれの人の心の奥底には、必ず、強い孤独感や寂しがり屋の気性が潜んでいます。人前で楽しそうにはしゃいだあとなど、一人になってから、どうしようもない寂寥感に襲われることがしばしばです。

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蟹座 6月22日~7月23日生まれ

蟹座は、3月下旬の夕方、頭上南寄りに見える星座です。際だって明るい星はありませんが、中央に四つの星が四角形を形づくり、その周囲に数個の星が点在し、全体で蟹の甲と足をかたどっています。

ギリシャ神話によると、この蟹は、自分の領域を守ろうとするあまり嫉妬の権化となった女神ヘラの使いでした。この星座の性格もここに源を発しています。 第一デーク(6/22~6/30生まれ)は、純粋な蟹座。第二デーク(7/1~7/10生まれ)は、蟹座の人生に獅子座の傾向が少し加わり、第三デーク(7/11~7/23生まれ)は、かなり獅子座の影響が強くなってきます。しかし、基本はあくまでも蟹座の人生です。

太陽がこの星座に宿る6/22から7/23の間に生まれた人は、ヘラから使わされた蟹のように、われとわが党を守り、わが身、わが社、わが国を愛する民族精神を持っています。 蟹座にとって幸運の花は、月見草、百合(ゆり)。不幸を招く花は、リラ。

この星座のシンボルは「母性の回転」を意味し、子宮を守る卵巣の形、そして、そこから生まれる、保護と保育の精神、強烈な防衛本能を表しています。蟹座にとっての幸運色は銀灰色(嵐のときの海の色)とすみれ色。不幸を招く色は、うす緑。

蟹座の守護星は女性の代表「月」です。月の女神「ディアーナ(ダイアナ)(Diana)は、彼女の隠れ家に侵入して、彼女の裸体を盗み見た英雄アクタイオーンに、泉の水を投げかけて、彼を鹿の姿に変えてしまいました。彼女の怒りはそれにとどまらず、アクタイオーンは結局、自分自身の猟犬にかみ殺されてしまうという運命を辿らなければなりませんでした。ディアーナの、この侵入者に対する徹底的な復讐(ふくしゅう)心は、家庭愛の典型として、神話に語りつがれています。この性格は、蟹座に生まれた人に受け継がれて、「防衛のための闘争力」となりました。 宝石では、エメラルドとめのうが幸運を呼びます。ルビーは不吉です。

こうして、星座と守護星の持つ特性は、意志に生きるより、情に生きる「母性愛」として、蟹座の人の性格に現れてくるのです。将来に対して、つねに母親のような夢と期待を持っています。そして、その夢の一つが消えても、すぐにつぎを生み出さないではいられず、また、知恵や、計画にしても、絶え間なく、次々に新しいものを生み出していくところなど、多産な蟹の習性そのままです。このことは、夢見るような豊かな想像力や、煩雑な仕事にもくじけない実務能力にも通じます。 数では、「2」が最高で、反射・反響を示し、蟹座の人の感受性によく合っています。逆に、不運をもたらす数は「3」と「6」と「9」です。

また蟹座生まれの人には、友達をえり好みしない順応性に富み、また、目的を遂行するためには、人の知恵やアイディアを模倣することもいとわない融通性があります。そして、自分と自分の家を守り豊かにするため、頭の中にも、家の中にも、なんでも集めて蓄積しておける多能な人なのです。 毎月の幸運日は、2日、11日、20日、29日。運の悪い日は、6日、15日、24日。

一方で、母性的な防衛本能からくる、排他的な衝動と、ヒステリックな自己主張にも、人一倍激しいものがあるのが蟹座生まれの特性。蟹座の期間の太陽は、「夏至(げし)」の季節をつくり、この星座の人に、強い生活力を与えました。

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双子座 5月22日~6月21日生まれ

双子座は、3月上旬の夕方、頭上南寄りに見える星座です。その星の配置は、肩を組んだ二人の男の子を表しています。この二人は、右がカストール、左がポルックスといい、最も明るい星二つがそれぞれ二人の頭にあたります。カストールは馬術の名人、ポルックスは剣と拳闘の達人で、二人は常に連絡を密にし、助け合って、数々の武勲をうち立てたのです。

二人の乗った船が嵐にあっても、彼ら二人が頷き合うとすぐその嵐はおさまり、おさまると必ずこの双子の頭上に、二つの大きな星がきらめき出たといいます。 第一デーク(5/22~5/31生まれ)は、純粋な双子座。第二デーク(6/1~6/10生まれ)は、双子座の人生に蟹座の傾向が少し加わり、第三デーク(6/11~6/21生まれ)は、かなり蟹座の影響が強くなってきます。しかし、基本はあくまでも双子座の人生です。

太陽がこの星座に宿る5/22から6/21の間に生まれた人は、この肩を組んだ二人の男の子に象徴される、いろいろな性格を持つことになります。自分以外の考え方をいつでも受け入れられる二面性と、二つのことを結びつける「コミュニケーション」の星座です。決して人生に退屈することはなく、いつも動いているのが好きで、どこにいてもすぐになじみ、好奇心が強い。そんな双子座の人は、いとも簡単に一度にいくつものことをこなし、若々しく元気いっぱいだが、落ち着かない感じも与えてしまう。そこが悩みの種でもあります。 双子座にとって幸運の花は、野ばら。不幸を招く花は、ヒイラギ。

この星座のシンボルの「2の数」は「1」に対する発展、人間だけに与えられた推理の基礎になる知恵を示します。つまり、「知恵の発展」を象徴し、「自省と推論」の能力を表しているのです。また、二人の人間、つまり二つの脳に象徴される二重の知性、「知識と活用」の能力も示しています。 双子座にとっての幸運色は黄、淡い青、緑。赤と緑を同時に用いることは大変な不幸を招きます。赤と緑の混合色、つまり黒も不吉な色です。

双子座の守護星は「水星」です。水星は、古代から「商人(あきんど)と盗人(ぬすっと)を司るといわれたマーキュリー(Mercury)」(英語で商人を意味するmerchantの語源)で、この星が影響して、双子座の人は、弁舌と知略知謀の力を授けられました。 宝石では、碧玉(へきぎょく)と緑柱石が幸運を呼びます。トルコ石は不吉です。

こうして、星座自身が与えた「二重推論」の能力と、守護星の水星が授けた「弁舌力」は、合わせてこの星座の人を、臨機応変、機知縦横で、筆舌ともに多角的な知性の持ち主にしたのです。いろいろな才能に恵まれ、話し好きで手先が器用な双子座の人は、いくら遊んでもいくら付き合っても異性に芯から惚れるということはできません。何事にも溺れこんでしまわない理性がそうさせるのでしょう。 数では、「5」が最高で、発芽と流暢(りゅうちょう)さを表す数です。逆に、不運をもたらす数は「3」と「6」と「9」です。

この星座の「二重の性格」は、ときどき、矛盾したムードを作りだしてしまいがちです。特定の理由もないのに不安と動揺を覚えたり、不思議な迷いを感じたりするのです。双子座の人の中の二つの違った要素は、それが緊密に結びついてぴんと張られていてこそ、臨機応変の変わり身の速さが生き、真価を発揮するのです。それがひとたび緊張がゆるんで心の糸がたるんでしまうと、両極端に、お互いに遠く離れ去って別々の動きになる、つまり分裂症状を引き起こしてしまうのです。 毎月の幸運日は、5日、14日、23日。運の悪い日は、9日、18日、27日。

双子座の人にとっては、ときには人生がゲームのように感じられることがあるよう。頭の回転が速く、すばやく行動に移るあなたは、いとも簡単に一度にいくつものことをこなしてしまう。ものまねの名人や、多くの役割・性格を演じわけたりする楽しい人にもなれることでしょう。

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