乙女座 8月24日~9月23日生まれ

乙女座は、6月下旬の夕方、南の中天に見える星座です。ひときわ目立つのが一等星スピーカで、これを含む大小無数の星の群れが、天使のように清純な乙女の姿を形づくっています。

この乙女の姿は、正義の女神アストライアとも、収穫の女神デメーテールともいわれます。女神が手にする麦の穂にスピーカが宿っています。また白い大きな翼はアストライアのもの。彼女は、人間社会の俗悪さに愛想をつかし、この翼をはばたいて天へ去ってしまったのです。

秋の豊かな収穫を目指して、綿密な計画をたて、周到な用意をするデメーテールの性格と、悪を憎み、厳しい批判力をもつアストライアの性格は、そのまま、乙女座生まれの人にうけつがれています。 第一デーク(8/24~9/2生まれ)は、乙女座そのままの人生です。第二デーク(9/3~9/11生まれ)は、乙女座の人生に天秤座の傾向が少し加わり、第三デーク(9/12~9/23生まれ)では、天秤座の影響がかなり強くなってきます。しかし、基本はあくまでも乙女座の人生です。

太陽がこの星座に宿る8/24から9/23の間に生まれた人は、これらの女神に象徴される、種々の性格や運命をもつことになります。 乙女座にとって幸運の花は、すずらんと露草。不幸を招く花は、すみれ。

この星座のシンボルは、乙女の髪をデザインしたもので、永遠の若さ、清純さを意味しています。このため、乙女座生まれの人は、夢多い少女のような感受性をもっています。特に過去の生活の思い出を忘れがたく、少女時代につくった押し花やラブレターを、すべて、自分の身辺に整理し、残しておかないと気がすみません。未来への夢もまた果てがなく、つぎつぎに、新しい夢を描き、つねに、希望と空想の中にひたっています。

結局、乙女座生まれの人の人生は、過去の思い出と、未来への夢に支えられる人生のようです。ことに、過去と未来が直結され、広漠たる大理想を生みますが、その反面、現在刻々と変化する情勢に、うまく身を処すことができません。目のまとになることに喜びを感じるところがあります。
 
乙女座にとっての幸運色は、ベージュと、黄色。不幸を招く色は、銀ねず。

乙女座の守護星は古代の神話で恋の心の忠実な伝達者といわれた「水星」(キューピッドCupid)です。この星は、細心に未来を見通し、緻密に事を進めていく実務の力を授けます。宝石では、紅縞めのう、ピンクジャスパーが幸運を呼びます。ブラッドストーンは不吉です。

こうして、星座があたえた清純さと、水星が授けた綿密さ、併せて、不完全や不潔を憎む潔癖性をつくります。一方で、一般的に乙女座の人は、「秘密な物」が原因で不幸になることがあります。隠し事は慎みましょう。 数では、「」が最高で、「発芽・回転」を示し、新鮮な感傷を与えられています。逆に、不運をもたらす数は「」と「」と「3」です。

乙女座の人は、映画を見ても、新聞小説を読んでも、途中からではがまんできません。本を読んでも最初から終わりまでくまなく読み通し、仕事をしても、始めと終わりのけじめをきちんとつけないと気がすみません。秩序を重んじ、職務上では抜群の奉仕力を示します。人の心は誠実に受け、正確に伝えます。善悪、正邪に対しては、鋭い批判力を持っています。 毎月の幸運日は、5日、14日、23日。運の悪い日は、4日、13日、22日、31日。

この期間の太陽は、乙女座を通過しつつ、笑いがきわまって寂しさがきざすという初秋の季節をつくり、虫の鳴く音のように繊細な感受性を与えたのです。

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2011年8月12日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:星座神話

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